2012年8月29日水曜日

今日読んだ本と感想。

内容紹介

重金属と人類とのつきあいは古くて新しい。IT産業にはレアメタルが欠かせず、私たちの体にも釘一本分の鉄が含まれている。一方で、調味料として鉛が利用されたローマ時代には中毒が多発し、水銀やカドミウムの汚染は今や全世界を覆っている。ビッグバンに始まる重金属の歴史、その特徴、利用法を解説。さらに、メリットとリスクを同時にもたらす重金属と人間の関係を水俣病などの事例に学び、つきあい方を再考する。

重金属について、幅広く、広範囲のことを知りたい、まとめたい人には最適な1冊。

逆に、ある分野での重金属についてのことが知りたい場合には、話が広がりすぎてて混乱したり、ごちゃごちゃになっちゃうかも。

私はどちらかというと後者だった。重金属について、科学(物理、化学、生物学)、歴史、地理、行政、公害、産業等いろいろな話がありすぎて、頭の中がごちゃごちゃに。。

ということで、頭の中を整理するためにも、もう少し各分野に細分化されてて整理された書籍を手にとって、それからまた、まとめの意味でもう一度本書を読んでみようと思った今日この頃。

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